絵本の情報

タイトル | おひさまあはは |
作者 | 前川かずお |
出版社 | こぐま社 |
定価 | 800円(税抜き) |
読み聞かせの目安時間 | 約1分 |
おすすめポイント
・登場人物の笑顔につられて、こちらまでニコニコ笑顔になれる!
・朝起きてまず読む「おはよう」の絵本にぴったり!
・最後は親子でぎゅっと抱き合い、親子の触れ合いタイムにもなる!
おひさまやことり、おはななど様々な動植物が「あはは」と笑顔になっていくお話です。
登場人物の「あはは」という笑顔を見ていると、自然とこちらまでニコッと笑ってしまいます。作者の前川かずおさんは、漫画や絵本、挿絵の世界で幅広く活躍されていたそうで、「ずっこけ三人組」シリーズの絵も担当されていました。前川さんの優しいタッチの絵は、見ているだけで癒されます。
また、朝起きてちょびっと機嫌の悪い日でも、この絵本を読めば笑顔になれるかもしれません。前川さんの優しいタッチの絵は、見ているだけでとても癒されます。1分で読めるので、朝起きた時の読み聞かせにもおすすめです。
お話の最後は、機嫌の悪かった男の子とお母さんが「あはは」と笑顔で抱き合います。お話の親子のように、「〇〇ちゃんもあはは。おかあさんもあはは」「〇〇ちゃんもあはは。おとうさんもあはは」といった感じで、ぎゅっと抱き合うのも楽しいですよ♪
息子との思い出
息子が6か月の頃から1才半頃までよく読み聞かせていました。
息子が0才の頃は、本当によく泣く子で、なかなか寝てくれず、お腹がいっぱいのはずでも泣き止まず、1日中抱っこをしながら歌う日々が続いていました。
そんな時に、ネットでたまたまこの本のおすすめ記事を読み、藁にもすがる思いで購入しました(笑)
結果からいうと、この本を読んだからといって、劇的に子供の泣く回数が減るわけではもちろんありませんでしたが、前川さんの絵に少なからず私の心は癒されました。登場人物の笑顔を見ていると、自分の悩んでいる気持ちが少し楽になり、口角が自然と上がってきて、「悩んでてもしょうがないよね」という気持ちになれたのです。
少し暗い話になってしまいましたが、「ちょこっと気持ちが落ち込んだ時に、この本を読むと笑顔になれるかも」ということをお伝えしたいです。
親子でけんかしたとき、
ちょっぴり悲しいことがあったとき、
些細なことで子どものことを怒ってしまったとき、
何だか気分が上がらないとき、
特に何もないっていうときも、
この本を読んでみてください♪
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。
「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。
子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪

