おすすめ2才~

「バナナじけん」高畠那生

 絵本の情報

タイトルバナナじけん
高畠那生
出版社BL出版
定価1,400円(税抜き)
読み聞かせの目安時間約3分20秒
2022/08/10 現在

 レビュー

・「じけん」という響きに子どもの好奇心がそそられる!

突っ込みどころ満載で、思わずふきだしてしまう展開に大盛り上がり!

・見ているだけで楽しい高畠那生さんのユニークな絵!

息子が今一番ハマっている絵本です☆バナナを食べるときは必ず「これよんで!」とリクエストをしてきます(笑)

もう、題名と表紙の絵からおもしろそうな予感がしますよね🍌「じけん」という響きにドキッ、子どもはそれだけでドキドキワクワクして好奇心がそそられるはずです😊もちろん「じけん」という言葉の意味がまだ分からない子どもでも、十分楽しめるお話です!

このお話の「じけん」は、バナナを輸送するトラックから落ちた1本のバナナがきっかけとなって起こります。さるがそのバナナを広ってパクッ、そこにうさぎが走ってきてバナナの皮に気づかずつるん!ここまではまぁ想像の範囲内の展開です。しかし、またしばらくしてワニがやってきて、ワニはバナナの皮に気づきました、、、「どうなると おもう?」

この後の展開に思わずふきだしちゃいます。

それだけではありません。なんと落ちたバナナは1本だけではないのです。楽しい展開とユニークな絵で「次はどうなるのだろう?」と、ページをめくるごとにどんどんお話に引き込まれていきます。

 息子との思い出

冒頭にも書いてますが、息子が今一番ハマっている絵本です☆朝バナナを食べるときは、必ず「これよんで!」とリクエストをしてきます。昨晩はバナナを食べていない夕食中でも、「ぱななにけんよんで」(ばななじけんよんで)とのリクエストがありました(笑)

ここまで息子から1日に何度もリクエストされることは初めてのことで、母としてもとてもうれしいです。

何本もバナナを食べ続けるさる、何度もすっころぶうさぎ、謎の行動をするワニ、最後まで笑いっぱなしのお話で、何度読んでも飽きず親子で楽しい時間を過ごしています。

作者の高畠那生さんは「でっこりぼっこり」「カエルのおでかけ」「だるまだ!」「うしとざん」など、楽しそうな絵本をたくさん出されているそうなので、他の絵本も読んでみたいと思います♪

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 最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。

「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。

子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪