絵本の情報

タイトル | ばけばけばけばけばけたくん おまつりの巻 |
作 | 岩田明子 |
出版社 | 大日本図書 |
定価 | 1,300円(税抜き) |
発行年月日 | 2012年7月20日 |
読み聞かせの目安時間 | 約2分35秒 |
レビュー
岩田明子さんの「ばけたくん」シリーズの、「おまつりの巻」です👻🍧
ばけたくんは食べたものに化けることができるのですが、その化けた姿がとにかく面白くて笑えるのです!
今回紹介している「おまつりの巻」では、チョコバナナやかき氷、たこ焼き、焼きそばなど、お祭りの屋台の定番メニューがたくさん出てきます。見ているだけで、お祭り気分を味わえちゃいます♪
さて、ばけたくんの化ける特徴は、ただ食べたものに全身が化けるわけではないのです。手と足だけは前の姿が残るのです。つまり、チョコバナナを食べた後にかき氷を食べると、手足はチョコバナナで他はかき氷という状態になります🍌🍧
想像するだけで、笑えてきちゃいますよね😊
「これを食べたらどんな姿になっちゃうんだろう?」というワクワク感やドキドキ感を楽しめます。
また、化けた時に「しゃりしゃり がりがり かっちこち」「ぽっこり ぽこぽこ ぽこんぽこん」など、擬音語がたくさん出てきて音やリズム感も楽しめます。2・3才頃だと、パパママの真似をして音読に挑戦する子も出てくると思いますが、親子で一緒に音読を楽しむときにもぴったりの1冊です♪
![]() | ばけばけばけばけばけたくんおまつりの巻 [ いわたあきこ ] 価格:1,430円 |



息子との思い出
「ばけたくん」シリーズは、息子を生む前から大好きな本でした。とにかくばけたくんの化けた姿がおもしろいし、かわいくて大好きです♡
おすすめは1、2才としていますが、小学校低学年の子に読み聞かせても絶対盛り上がります。文が少なめなのと、うまく読めなくても擬音語は楽しみやすいため、自分で本を読むことに苦手意識をもつ小学1,2年生の子どもにおすすめの本として紹介することもあります。
息子には、1才頃から読み聞かせていました。ちょうどコロナが流行り始めた時に生まれた息子は、夏祭りに行く機会が全くありませんでした😞
そんな息子にお祭りの気分を少しでも味わってほしくて、この本を読み聞かせていました。
そのおかげか3才になった今年、初めて行ったお祭りでかき氷ややきそばを見つけると、「あ!やきそば!」「かきごおりたべたいな」と言って満喫していました🍧
お祭りに行った後にも読み聞かせると、「これ、さっきたべたね」「しゅわしゅわ〇〇くんたべられないよ~」と、いろいろとお話をしてくれました😊
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。
「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。
子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪