オノマトペに夢中!「じゃあじゃあ びりびり」
まついのりこさん「じゃあじゃあ びりびり」(約1分25秒)
息子が生後0か月の時に初めて読み聞かせた絵本です。
次から次へと聞こえてくるオノマトペに、
「ん?何だ?」といった表情をしていました。
まだ視力も弱い時期ですので、
淡い色よりも原色の絵のほうがよく見てくれました。
2歳になった今では、自分で絵本棚から持ってきて、
「ぶっぶーだ!」「わんわんいるね」と
自分で本をめくって楽しんでいます。
「ステップアップ0歳音読 親子で楽しむ知育」
山口謠司さん「ステップアップ0歳音読 親子で楽しむ知育」
ハードカバーで70ページ以上あり
一見赤ちゃん向けのほんには見えませんが、
中身はとてもシンプル。
ワシントン大学言語脳科学研究所教授パトリシア・K・キュール博士の
研究によると
生後6か月までに母音を聞き分け、
10か月までに子音を聞き分け、
母語とそれ以外の音韻を識別する力が働くようになるそうです。
”つまりこの時期に、赤ちゃんを囲む周りのさまざまな人が、
より多くのことばをかけてあげることが大事です。
赤ちゃんの脳は、さまざまな声の質によって発せられる
母音と子音の違いを音の信号として明確に分析しながら、
言語中枢に位置付けられていくからです。”
と山口さんは述べられています。
楽しいワクワクする気持ちで、脳を生き生きとさせてくれるような一冊です。
ページ数が多いので、最初は数ページから始めたり、
オノマトペ遊びのページもあったりするので、
赤ちゃんの反応を見て楽しみながら読んでみてください。
赤ちゃんが喜ぶしかけ絵本「へんしん!おばけちゃん」
ひらぎみつえさん「へんしん!おばけちゃん」(約30秒)
さまざまな色のおばけちゃんたちが変身するお話です。
初めて体験するしかけ絵の変化に息子は夢中でした。
1歳頃から自分でしかけを動かして楽しむ姿も見られるようになり、
2歳の今でも自分で絵本棚から引っ張り出してくるほど
お気に入りの1冊です。
初めてのしかけ絵本にぴったりです。

優しく体に触れながら「ぽんぽんポコポコ」
長谷川義史さん「ぽんぽんポコポコ」(約1分5秒)
ぽんぽんポコポコという音と
アップで描かれたお腹に癒されます。
「このお腹は誰かな?」と語りかけたり、
息子のお腹をやさしくぽんぽんしたりしながら
読み聞かせていました。
のせてくださーいが癖になる「がたんごとん がたんごとん」
安西水丸さん「がたんごとんがたんごとん」(約1分)
「がたんごとん」と汽車が走っているところに、
「のせてくださーい」と
さまざまなお客さんが来て乗っていくお話です。
「のせてくださーい」を
いろいろな読み方をしてみると喜んでくれました。
シリーズで
「がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん」
という本もあります。