おすすめ3才~

「おやすみ、はたらくくるまたち」シェリー・ダスキー・リンカー

 絵本の情報

タイトルおやすみ、はたらくくるまたち


シェリー・ダスキー・リンカー
トム・リヒテンヘルド
福本友美子
出版社ひさかたチャイルド
定価1,300円(税抜き)
読み聞かせの
目安時間
約4分30秒
2022/08/15 現在

 レビュー

・工事現場で活躍する車たちが主役で乗り物好きにぴったり!

・温かみのある絵とおやすみのお話で心が落ち着き、自然とおやすみモードに導ける!

・シリーズで「おはよう、はたらくくるまたち」もあり、朝と夜の読み聞かせの習慣づくりにもおすすめ!

アメリカのシカゴに住むシェリー・ダスキー・リンカーさんが、乗り物好きの息子さんのために書いた絵本だそうです。乗り物好きにぴったりですね🚙

クレーン車、ミキサー車、ダンプカー、ブルドーザー、ショベルカーの5台が主役です。広い広い工事現場で朝からずっと働く車たち、そろそろあくびが出てくる時間。もうひと頑張りで、今日の仕事もおしまいです。シャワーを浴びたり、荷台を下げてライトを消したり、寝る準備を整えて最後はエンジンを切ってそっと目を閉じて眠りにつきます。

お話の中で繰り返し「しーっ・・・・・・おやすみ、〇〇(車の名前)、おやすみ。」というフレーズが出てくるのですが、とても気持ちを込めて読みやすいフレーズで、読み手側も心が落ち着きます。また、〇〇のところは車の名前が入るのですが、お話の最後に子どもの名前を入れて読んでも良いなと思います♩

トム・リヒテンヘルドさんの絵がとても魅力的で、パステルなのでしょうか(素人でよく分からないですが)とても温かみのある絵と色合いで心が落ち着き、寝る前に読む絵本としてぴったりです。

こちらのはたらくくるまたちはシリーズでたくさん出ているのですが、「おはよう、はたらくくるまたち」もあり、そちらは題名の通り朝読むのにぴったりな絵本です。

 息子との思い出

乗り物好きの息子に購入しました。お話は長めなので、2才頃までは読んでいても、途中で集中が切れてしまっていた様子でした。最後まで聞けるようになってきたのは2才3カ月頃からだったと思います。内容的に理解できるようになるのは3才頃からかなという印象です。

ただ、乗り物好きな息子は絵だけでも楽しいようで、大好きなショベルカーが出てくると、「あ!あった!見てー!」と興奮気味です😊

最近お気に入りのようで、シリーズで読んでのリクエストをしてくれます。

絵本を読んだ最後は、お話に出てくるフレーズの「しーっ・・・・・・おやすみ、〇〇ちゃん、おやすみ。」と耳元で優しくささやきながら電気を消すようにすると、とても自然に寝るモードに入ってくれます♡

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 最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。

「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。

子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪