絵本の情報

タイトル | はらぺこサンタの クリスマス |
作 | はらぺこめがね |
出版社 | ほるぷ出版 |
定価 | 1,400円(+税) |
読み聞かせの目安時間 | 約4分30秒 |
レビュー
・見るもの何もかもが食べ物に見えてしまうはらぺこサンタに笑える!
・普通のサンタさんのお話に飽きてしまった子も楽しめそう!
・はらぺこめがねさんの食べ物の絵がおいしそう!
はらぺこめがねさんの、「はらぺこサンタのクリスマス」です。はらぺこめがねさんは、原田しんやさんと関かおりさんによる夫婦イラストユニットで、「食べ物と人」をテーマに活動をされているそうです🍚お二人ともグラフィックデザイナーを経て、現在はイラストレーターという経歴もあり、はらぺこめがねさんの絵はとても魅力的です✨
お話の中身を少しご紹介します🎄
クリスマスの前日、サンタクロースや小人たちはプレゼントの準備で大慌て。何とか間に合ったものの、サンタクロースははらぺこ、、、でも時間がありません。しかたなくはらぺこのまま出発します。
そりに乗って町に向かっていると、シュトーレンが!?
と思ったら、雪が積もったお山でした。
次の町に向かっていると、こんなところにコンソメスープ!?
と思ったら、月が映った湖でした。
はらぺこでもがんばってプレゼントを配るサンタクロースですが、いろなものがクリスマスのごちそうに見えてしまいます。
窓から見えた部屋の中、大きな大きな岩山、小人たちとサンタのお家、サンタクロースは何の食べ物と見間違えたでしょう?
歌の「あわてんぼうのサンタクロース」を彷彿とさせる慌てっぷり。あらゆるものが食べ物に見えてしまうところに、思わず笑ってしまいます🤭
他にはないサンタクロースのお話で、新鮮な気持ちで読めます🎄
sumiと 息子 と「はらぺこサンタのクリスマス」
そろそろクリスマスの絵本が欲しいなと思い、本屋さんへ行った際に一目ぼれしました。表紙のサンタさんとチキンの絵がとても印象的で、お話が気になりすぎました😂
家に帰ってよく見てみると、作者ははらぺこめがねさん。どおりでチキンの絵がおいしそうなわけです。納得です。いつもは買う前に作者さんのお名前を見るのですが、もう本能が「この本は絶対買う!」となっていたのでしょう。はらぺこめがねさんの絵本は、空腹のときに見たら絶対欲しくなっちゃいますね(笑)
息子に、というか、もはや自分が夢中になってお話を読んでいました。クリスマスのごちそうがおいしそうすぎて、文字は少ないのですが、しばらくめくらずに絵を眺めてしまいます。
もちろん!2才10か月の息子も、気に入ったようで、いちご好きな息子はショートケーキの場面で大興奮です🍓


最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。
「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。
子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪