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「しらすどん」最勝寺朋子|読み聞かせ絵本

 絵本の情報

タイトルしらすどん
作・絵最勝寺朋子
出版社岩崎書店
定価1,400円(+税)
読み聞かせの目安時間約4分30秒
2022/11/24 現在

 レビュー

・「命をいただくこと」について考えさせられる

・迫力のある絵

今回ご紹介するのは、最勝寺朋子さんの「しらすどん」です。最勝寺さんは、川や海でのごみ拾いを通して海洋プラスチック問題を考える市民グループのリーダーとしても活躍をされているそうで、この「しらすどん」が絵本作家としてのデビュー作品だそうです。

お話のあらすじをちょこっとご紹介します、、、

庭で遊ぶりょうくんを、お母さんが呼んでいます。まだ遊んでいたいけれど、ご飯の時間です。

しかたなく食べて、「ごちそうさま」と席を立つと、「まだあるよ」と丼に呼び止められます。

しかし、早く遊びたいりょうくんは、大体食べたからと言って、向こうに行こうとします。

怒った丼はりょうくんを呼び止めます。すると、りょうくんの体はみるみる小さくなり、気付くと、丼に残された1匹のシラスになっていたのです、、、

このあと、しらすになったりょうくんは、衝撃のしらす体験をします。

1匹だけ残しただけ、だけどその1匹にも命がある。

命をいただくということについて、考えさせられる内容です

また、絵が印象的で迫力もあり、「食の大切さ」のメッセージをより際立たせています。

内容的には、小学生向けです。読み聞かせる年齢によって、また感じ方も大きく変わってきそうだなと思いました♪

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 最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。

「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。

子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪

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