おすすめ3才~

「もみのきむらのクリスマス」シルヴィ・ミスラン |読み聞かせ絵本

 絵本の情報

タイトルもみのきむらのクリスマス


シルヴィ・ミスラン
ファビアン・ユクト・ランベール
ふしみ みさを
出版社ほるぷ社
定価2,000円(+税)
読み聞かせの目安時間約8分
2022/12/11 現在

 レビュー

めくって楽しいいかけがいっぱい!

・動物たちのかわいいお家のドアを「トントントン」

 親子でノックして楽しいやりとり😊

「もみのき」の歌も登場し、クリスマスソングも楽しめる♪

シルヴィ・ミスランさんの絵本を、ふしみみさをさんが訳した「もみのきむらのクリスマス」。大き目サイズの絵本には、もきのきむらに住む動物たちや、かわいいお家の絵がいっぱいに描かれていて、見応えがあります🎄

大小さまざまなしかけが全部で19か所も!少し長めのお話ではありますが、見開きのページに3か所もしかけがあるので、めくって楽しみながら最後まで夢中になれます♪

大きな大きなもみの木に、もみのきむらがありました。そこには、リスやキジバト、ヤマネ、フクロウ、キツネ、ウサギの家族が仲良く暮らしています。

今夜は、クリスマス。動物たちは、ケーキを作ったり飾りつけをしたり、、、クリスマスパーティーの準備で大忙しです。

でも、子リスのジュールの姿が見えません。リスパパはキジバトさんのお家へ探しに行きます。

しかし、キジバトさんちもジュールはいません。それどころか、キジバトさんちのザザもいないことを知り、今度はヤマネさんのお家にジュールとザザを探しに行くことになります、、、

さて、子どもたちはどこへ行ったのでしょう?

もみのむらのクリスマスパーティーはどうなるのでしょう?

sumi

リスパパがジュールを見つけるのを手伝ってあげよう😊

と声を掛ければ、親子で一緒にジュール探しに盛り上がれます♪

動物たちのお家のドアのしかけをめくる際には、

sumi

「トントントン」てノックをしてから開けよう😊

と声を掛けて、お子さんにノックしてもらっても良いですね👍

お話の中には、キジバトさんの聖歌隊(?)が「もみのき」を歌う場面もあり、歌ってあげたり、親子で一緒に歌ったりすることで、クリスマス気分も盛り上がります♪

 sumiと 息子 と「もみのきむらのクリスマス」

11月下旬、紀伊国屋書店へ行くと絵本の特集コーナーはクリスマス一色に🎄「あれから一年経つんだな」(←あれって何)と時の流れの速さを感じました。

息子が生まれて以来、クリスマスシーズンは「息子くんに何をプレゼントしようかな?」「これ飾ったら息子くん喜んでくれるかな?」と、思考の中心、いや、脳内のほとんどを息子が占めております。(というか、1年を通して、脳内のほとんどは、息子でいっぱいです)

話がそれてしまったので戻しますが、上記の通り息子一筋の私は、クリスマス一色になった絵本の特集コーナーを見て、絵本欲が爆発しました。あれもこれも欲しい状態となってしまい、気付けば絵本の山。さすがに家計への負担がこわくなった私は、泣く泣く3冊まで絞り、あとの絵本はばあばにリクエストすることにしました👵(ばあばの名言「ジジババの役目は孫に本を買うことよ」ありがたい👏)

また話が脱線しましたが、私が自腹ででも買いたいと思った3冊の内の1冊がこちらの「もみのきむらのクリスマス」。特設コーナーで一番に目に飛び込んできて、一目ぼれした1冊です。動物の絵がかわいい。しかもしかけがある。表紙のタイトルの字がキラキラ光る。もう買わずに置いて帰れませんでした。

肝心の中身ですが、レビューに書いた通りです。最初中をパラパラみたときに文字の多さから、「息子くんには早かったな、、、これは今年ではなく、来年活躍パターンだな」と思いました。

でも、試しに読んでみると驚くことに、最後まで夢中になって聞いてくれたのです😭ドアの絵のしかけにトントントンするのが特に楽しいようです☺

表紙が見えるように置いておくのもかわいいので、今の時期にとてもおすすめな1冊です🎅

「はらぺこサンタのクリスマス」はらぺこめがね |読み聞かせ絵本  絵本の情報 タイトルはらぺこサンタのクリスマス作はらぺこめがね出版社ほるぷ出版定価1,400円(+税)読み聞かせの目安時間約...


 最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。

「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。

子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪

子どもと食べる魔法のミールキット