絵本の情報

タイトル | のりもの いろいろ かくれんぼ |
作者・絵 | いしかわ こうじ |
出版社 | ポプラ社 |
定価 | 880円(税別) |
読み聞かせ目安時間 | 約2分20秒 |
こんな方におすすめ
- ことばを これから 覚え始める 乳児を 育児中の方。
- こどもが 乗り物好きな方。
おすすめポイント
本の作り
表紙、裏表紙、ページがすべて厚手に作りで折れにくいです。折れにくいので、ページをめくるのに慣れていない子でも、しっかりとページをめくることができます。
本自体はページが切り抜かれているシンプルな仕掛け絵本となっています。仕掛け絵本なので、読み聞かせ以外でも、こども自身で本をめくって遊んでくれます。

本の印象
8種類の乗り物を仕掛け絵本で楽しむ本です。仕掛けはシンプルで、一枚の輪郭が描かれていない乗り物(窓やタイヤだけが書かれている)の絵のページに、その形に切り抜いた ページをめくり、重ね合わせて乗り物を浮かび上がらせる、所謂「かたぬき絵本」です。
シンプルですが、こどもにとっては新鮮!何度もページをめくって遊んでくれます。

息子との思い出
こどもと本屋で本選びをしているときに、この本に出会いました。
ひとまず、中身を子どもと一緒に確認。すぐに興味津々と分かりました。
当時、我が子はまだ、言葉もなかなか話せない頃だったのですが、「バス」という乗り物、単語は理解できていたようで、それもあってか、本の中のバスのページをずっと開いていました。
その真剣に見ている姿が可愛くて購入決定。
バスの型抜きページをめくると「ばす!」と発声してくれるのが、とても可愛かったです。数か月後には、「ひゅねぇ!(船)」と一生懸命に表現してくれていました。
この本は、シリーズがあって「くだもの いろいろ かくれんぼ」や「やさい いろいろ かくれんぼ」などがあるのですが、「のりもの いろいろ かくれんぼ」はお気に入りの一冊だったようです。
今でも、たまに寝る前の読み聞かせで読んでいます。
最後に(パパ編)
普段から子供が寝る前の読み聞かせを夫婦で協力して行っています。
パパ編ではパパが担当するときによく読む本のことや、子供との嬉しかった思い出などを記事にしています。
絵本を読み聞かせていると、ちょっとした言葉の変化が嬉しかったり、絵本選びをママや子供と一緒にしたりするのが楽しくなります。
文字少な目でゆるーい感じですが、参考にしていただけると幸いです。では。🌝