おすすめ3才~

「もったいないばあさんのいただきます」真珠まりこ

 絵本の情報

タイトルもったいないばあさんのいただきます
真珠まりこ
出版社講談社
定価1,500円(税抜き)
読み聞かせの目安時間約3分
2022/08/04 現在

 レビュー

SDGsを学べる!

・いろいろな食べ物の役割を楽しく学べる!

・「もったいないばあさん」シリーズで楽しめる!

「もったいないばあさん」シリーズの、「もったいないばあさんのいただきます」です。

「あれ きらい。これ きらい。」と言っていると、もったいないばあさんが現れて、「もったいなーい」と言ってくるお話です。

もちろん、もったいないばあさんは「もったいなーい」と言うだけでなく、

🥬野菜を食べると丈夫になること

🍖お魚やお肉を食べると大きく育つこと

🍄ひじきやきのこを食べると毎日気持ちよく過ごせること

🍊果物だけではなく他の食べ物もちゃんと食べることなど

🍚ごはんやパン、うどんは元気に遊ぶ力をくれること

など、栄養についてとても分かりやすい言葉で教えてくれます!食育にピッタリですね😊

また、「どうして食べ物を残してはいけないのか?」という疑問に対しても、答えてくれます。自然の恵みであったり、命をいただくこと、作ってくれた人への感謝の気持ちについて考えることにつながり、子どもたちが環境問題について考えるキッカケにもなります。

世界に広がる「もったいないばあさん」について、講談社のサイトに書かれていた記事がとてもおもしろかったので、リンクを貼っておきます。

シリーズ累計100万部超の人気絵本! SDGsを世界中に広げる、『もったいないばあさん』のIPポテンシャル|講談社SDGs by C-station (kodansha.co.jp)

「もったいないばあさん」は6か国語に翻訳されており、「もったいない」はそのまま「MOTTAINAI」と書かれているそうです。世界に広がる「もったいない」を、家庭で環境について取り組む際の合言葉にもしたいですね♪

 息子との思い出

「もったいないばあさん」シリーズは保育園で読み聞かせていただいているようで、こちらの本の表紙を息子に見せたところ「フフフ」と笑っていました😊

読み聞かせていくうちに、「もったいない」という言葉がクセになってきたようで、「もったいない」のところになると「キャー!」と大喜びです。

まだ、それぞれの食べ物の栄養について理解することは難しそうですが、続けて読み聞かせていきたい本です。

シリーズでたくさん出ているので、今度他の本も図書館で借りてみたいと思います!

 最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。

「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。

子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪