絵本の情報

タイトル | もったいないばあさんのいただきます |
作 | 真珠まりこ |
出版社 | 講談社 |
定価 | 1,500円(税抜き) |
読み聞かせの目安時間 | 約3分 |
レビュー
・SDGsを学べる!
・いろいろな食べ物の役割を楽しく学べる!
・「もったいないばあさん」シリーズで楽しめる!
「もったいないばあさん」シリーズの、「もったいないばあさんのいただきます」です。
「あれ きらい。これ きらい。」と言っていると、もったいないばあさんが現れて、「もったいなーい」と言ってくるお話です。
もちろん、もったいないばあさんは「もったいなーい」と言うだけでなく、
🥬野菜を食べると丈夫になること
🍖お魚やお肉を食べると大きく育つこと
🍄ひじきやきのこを食べると毎日気持ちよく過ごせること
🍊果物だけではなく他の食べ物もちゃんと食べることなど
🍚ごはんやパン、うどんは元気に遊ぶ力をくれること
など、栄養についてとても分かりやすい言葉で教えてくれます!食育にピッタリですね😊
また、「どうして食べ物を残してはいけないのか?」という疑問に対しても、答えてくれます。自然の恵みであったり、命をいただくこと、作ってくれた人への感謝の気持ちについて考えることにつながり、子どもたちが環境問題について考えるキッカケにもなります。
世界に広がる「もったいないばあさん」について、講談社のサイトに書かれていた記事がとてもおもしろかったので、リンクを貼っておきます。
シリーズ累計100万部超の人気絵本! SDGsを世界中に広げる、『もったいないばあさん』のIPポテンシャル|講談社SDGs by C-station (kodansha.co.jp)
「もったいないばあさん」は6か国語に翻訳されており、「もったいない」はそのまま「MOTTAINAI」と書かれているそうです。世界に広がる「もったいない」を、家庭で環境について取り組む際の合言葉にもしたいですね♪
息子との思い出
「もったいないばあさん」シリーズは保育園で読み聞かせていただいているようで、こちらの本の表紙を息子に見せたところ「フフフ」と笑っていました😊
読み聞かせていくうちに、「もったいない」という言葉がクセになってきたようで、「もったいない」のところになると「キャー!」と大喜びです。
まだ、それぞれの食べ物の栄養について理解することは難しそうですが、続けて読み聞かせていきたい本です。
シリーズでたくさん出ているので、今度他の本も図書館で借りてみたいと思います!
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。
「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。
子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪