絵本の情報

タイトル | Little i ・をなくしたiのはなし |
作 訳 | マイケル・ホール 町田淳子 |
出版社 | 子どもの未来社 |
発行年月 | 2021年6月 |
定価 | 1,500円(+税) |
読み聞かせの目安時間 | 約5分 |
レビュー
このお話の感じ方は人それぞれだと思いますが、私は
「リトルアイ」を読んで、”個性”や”多様性”について考えました。
このお話はアルファベットが住む世界が描かれています。
複数のアルファベットが集まっては言葉をつくっています。
ある時、リトル・アイはテンを落としてしまい、アルファベットの仲間は困ってしまいました。
s,t,r,a,n,g,e が並んで、「stra n ge へんだよ!」
と言います。
リトル・アイはテンを探す旅に出ることにします。
海を探し、島を探し、トンネルの中を探し、花園を探し、
ついにテンを見付けます。
でも、リトル・アイは、せっかく見つけたテンを戻し、テンなしで帰ることにするのです。
さて、それはなぜでしょう?
心や体が大きく変化していく小学校中学年から高校生くらいの子どもに向けて、読んであげたいなと思う1冊です。
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最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。
「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。
子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪