絵本の情報

タイトル | Red あかくてあおいクレヨンのはなし |
作 訳 | マイケル・ホール 上田勢子 |
出版社 | 子どもの未来社 |
発行年月 | 2017年1月21日 |
定価 | 1,500円(+税) |
読み聞かせの目安時間 | 約5分25秒 |
レビュー
子どもから大人まで幅広い層に絶対おすすめの1冊です。
ありのままの自分を認められているだろうか。
人を外見だけで判断していないだろうか。
知らず知らずの内に人を傷つけてしまっていないだろうか。
この絵本を読んだとき、心がギュッと痛みました。
本当は青いクレヨンなのに赤いラベルをはられた「レッド」の物語。クレヨンの色で多様性が表現された、とても考えさせられるお話です。
👑受賞歴👑
2015年 グッドリーズチョイス賞
2015年 ブックリスト・ベストピクチャーブックス賞
2016年 コーオペラティブ・チルドレンズ・ブックセンター・チョイス
2016年 レインボーリスト
(アメリカ図書協会LGBTQの青少年向けの本対象)
sumiと 小学生 と「Red あかくてあおいクレヨンのはなし」
小学校の読み聞かせの時間に読み聞かせました。
4年生の子どもたちに読んでみましたが、途中「えー!?青いクレヨンなのに無理だよねー」とツッコミを入れてくれる場面もあり、とても楽しみながら聞いてくれた様子。
パープルがレッドに海を描くよう提案する場面では「そっかぁ!」「パープルやさしい!」という反応もあり、最後はニッコリと清々しい表情をしていました。
子どもに読みつつ、sumi自身も本当に考えさせられました。
子どもをもつ親だけでなく、全ての大人に読んでほしいです。


最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。
「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。
子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪