おすすめ3才~

「かめれおんせん」林 木林 |読み聞かせ絵本

 絵本の情報

タイトルかめれおんせん

林 木林
喜湯本のづみ
出版社ひさかたチャイルド
発行年月2021年12月
定価1,200円(+税)
2023/1/26 現在

 レビュー

雪が降り積もった森の中に、ひっそりと湧く温泉♨ 動物たちが体を温めようと集まってきます。 寒い冬に読むと、こっちまで温泉やお風呂に入りたくなる1冊です😊

作者の林 木林さんは、あの「二番目の悪人」の作者でもあります。「二番目の悪人」は、子どもだけでなく大人にも読んでもらいたい、とても考えさせられるお話ですが、「かめれおんせん」はまたガラッと違った雰囲気で、思わずクスっと笑ってしまうのほほんとするお話となっています♨

お話の内容をちょこっと紹介します♪

森の中にひっそり湧く温泉。冷えた体を温めようとうさぎがやってきます🐇

ちゃぴょん!

と入ると、あら不思議。お湯が白くなってしまいます。

お次は、おさる一家🐒

とぷん とぽん ざぷん ざっぱん!

なんとお湯が茶色くなってしまいました。

そこへ、からすがやってきて、ぱたぱたちゃっぱん!

もう想像がつきますね。

そう、お湯は黒くなってしまいます。

では、お次はしまうまです🦓

さて、温泉はどうなるでしょう?

そして、この不思議な温泉の秘密とは一体何なのでしょう?

気になった方は、ぜひ読んでみてください👍

 sumiと 息子 と「かめれおんせん」

息子は今月で3才となりました。おしゃべりも日に日に上達していて、「どこでその言葉覚えたの!?」と、親が驚かされることも珍しくありません。

そんな息子の最近のお気に入りが「かめれおんせん」です。息子のお気に入りポイントは、動物たちが温泉に入る際の音です(笑)「とぷん とぽん」や「どっぽ~ん」など、気合を入れて読んであげるととても喜んでくれます🤭

親は親で、この絵本を読む度「温泉に入りたいなぁ♨」という思いが高まっていきます。と言っても今は寒すぎるので、もう少し温かくなってきたら温泉旅行へ行きたいな、それを励みに仕事を頑張ろうかな、と思っています。

「十二支のかぞえうた」さいとうしのぶ |読み聞かせ絵本年末年始にピッタリの1冊です🎍 1月1日から12月12日まで数え歌になっており、それぞれの月には十二支が順番に登場します。 十二支を知ったり、覚えたりするのに、数え歌を通して楽しく覚えられそうです♪...


 最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。

「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。

子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪

子どもと食べる魔法のミールキット