絵本の情報

タイトル | かめれおんせん |
作 絵 | 林 木林 喜湯本のづみ |
出版社 | ひさかたチャイルド |
発行年月 | 2021年12月 |
定価 | 1,200円(+税) |
レビュー
雪が降り積もった森の中に、ひっそりと湧く温泉♨ 動物たちが体を温めようと集まってきます。 寒い冬に読むと、こっちまで温泉やお風呂に入りたくなる1冊です😊
作者の林 木林さんは、あの「二番目の悪人」の作者でもあります。「二番目の悪人」は、子どもだけでなく大人にも読んでもらいたい、とても考えさせられるお話ですが、「かめれおんせん」はまたガラッと違った雰囲気で、思わずクスっと笑ってしまうのほほんとするお話となっています♨
お話の内容をちょこっと紹介します♪
森の中にひっそり湧く温泉。冷えた体を温めようとうさぎがやってきます🐇
ちゃぴょん!
と入ると、あら不思議。お湯が白くなってしまいます。
お次は、おさる一家🐒
とぷん とぽん ざぷん ざっぱん!
なんとお湯が茶色くなってしまいました。
そこへ、からすがやってきて、ぱたぱたちゃっぱん!
もう想像がつきますね。
そう、お湯は黒くなってしまいます。
では、お次はしまうまです🦓
さて、温泉はどうなるでしょう?
そして、この不思議な温泉の秘密とは一体何なのでしょう?
気になった方は、ぜひ読んでみてください👍
sumiと 息子 と「かめれおんせん」
息子は今月で3才となりました。おしゃべりも日に日に上達していて、「どこでその言葉覚えたの!?」と、親が驚かされることも珍しくありません。
そんな息子の最近のお気に入りが「かめれおんせん」です。息子のお気に入りポイントは、動物たちが温泉に入る際の音です(笑)「とぷん とぽん」や「どっぽ~ん」など、気合を入れて読んであげるととても喜んでくれます🤭
親は親で、この絵本を読む度「温泉に入りたいなぁ♨」という思いが高まっていきます。と言っても今は寒すぎるので、もう少し温かくなってきたら温泉旅行へ行きたいな、それを励みに仕事を頑張ろうかな、と思っています。


最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
このブログでは、絵本好きの筆者がこれまでに、実際に息子に読み聞かせてきた絵本を紹介しています。
「絵本を読んであげたい!」という思いをおもちの方に、少しでも参考になればとの思いでブログを書いております。
子どもも読み聞かせをする側も一緒に笑顔になれる、そんな絵本の情報を発信していきます♪